Earthing(アーシング)
人間や動物が、地球とつながることをアーシングと言います。
アーシングは地球と直接つながることで、主に電子的に心身を調整する自然な健康法です。
※下に動画のリンクがあります。
アーシングは自然な方法ですが、裸足で地球(大地)に立つとか、自然と言うと、「日光浴、森林浴や土とか植物などの他の自然療法」と、ごちゃまぜにする人がいますので、一旦これらの方法とは区別して読んでください。
アーシングは医療が存在しない太古の時代から、生命を育み癒すなどの恩恵を与えてきました。長い生命の歴史の中で、アーシングがあまりにも当たり前のことなので、この恩恵に気づく人は少なかったと思います。
世界各地の先住民族の伝承に「靴を履いて生活をすると病気になる」とあるのですが、それはほぼ感覚的な理解だったと思います。
文明が発達して、アーシングには電子が関係していることが分ってきました。
地球には地電流という電流が流れています。人間は伝導体ですから、地球に人体が接触すると、地球の自由電子が人体に流れ入ることで、自然調整されている仕組みが明らかにされてきています。
体内に溜まっている余分な電子も、アーシングによって地球に流れていきますが、それよりも重要なのが、人体に流れ入る地球の気(エネルギー)が、地球に存在する生命を太古から支えてきているということです。
ところが人間は文明の発達とともに、地球との分離がはじまってしまいました。
1839年にアメリカの発明家チャールズ・グッドイヤーはスニーカーの基本製法(バルカナイズ製法)発明しました。
ゴムは絶縁素材で電気を通しにくいのです。もちろんそれによる恩恵もありましたが、靴底がゴムになったことで、人間が地球に触れる機会が少なくなりました。
また道も整備され、日本では約100年前に道路はアスファルトに整備されていきました。アスファルトも絶縁素材です。
プラスチックやビニールやガラスなども絶縁素材です。
そして自然は破壊され、現代社会は人間は屋外に出ることが減って、室内で過ごす機会が増えています。さらに電化製品や電気自動車などが増えて、通信規格が5Gになろうとしています。現代人にとって電磁波の荒波の中で無自覚に過ごすことが当たり前になってきています。電磁波は人間や動物に悪影響を及ぼし、慢性的な不調と関連づけられています。
比較的、自然や土と触れ合う環境のある農業系の人でも、手袋や長靴を着用する場合もありますので、ほとんどの日本人や先進国の人々が、地球(大地)と接する時間が、ほぼないという状況になっています。
このように人間と地球(大地)が、切り離されて触れ合う機会が激減し、とくに先進国ほど顕著で、人間と地球(大地)とのエネルギーの循環が閉ざされてしまいました。
このような状態で運動をしたり、良いものを厳選して食べても、それは人体の循環ですから効果を活かしきれないと思います。運動なども人体の循環ですが、アーシングは地球と生命の循環と言えるでしょう。
まだ医学がない太古の時代から、人類が命をつないでこれた大切なシステムだと思います。アーシングは地球のエネルギーにつながるという元気、健康の本来のサイクルを作り出します。
アーシングの効果
アーシングの効果をまとめると
①人間や動物の不要な電子を放電する。
②人間や動物に必要な電子を充電する。
という効果があります。
その結果、心身が調整されます。
アーシングは電子的に体の内外の余分な電気を外に逃がし、地球から必要な電気をチャージして、人体という生命は自動調整しているのです。
とくに足裏は他の部分よりも末端の神経が集中していますので、効率的に充電することができると言われています。ただ足から内臓に達するまでは、最低20分くらいかかると言われています。
ですので
手などで木(地球とつながっている)に触れたり、海(塩分がより伝導率を上げます)や川に浸かったり(接触面が立体的になるので効率性が高いです)、アース線を活用して地球に触れるような状態にすると効率が良いと思います。
電子というと感電すると誇大妄想で怖がる人もいますが、石や土に触れたり川や海に入ってみてください。安全性がはっきりします。
アーシングは、医療が存在しない太古の時代から、生命を育み癒すなどの恩恵を与えてきました。とても歴史が古くて安全性はとても高いのです。人間だけでなく動物、植物、鉱物なども地球から育まれていることを再確認することは大切だと思います。
想像してください。
地球と人間の大きさは、あまりに違うのです。
その他、動植物や魚、鉱物などの生命も地球や宇宙のエネルギーの循環に関わっているのです。
自然の中で育てられた、動植物などの食べ物は、アースされているものです。それを私たちは食べて命をつないできました。
アーシングすることで電子を調整し、免疫力が高まり、効果的で迅速な自然治癒力が発揮されます。
また血液が綺麗になり、体温が上昇安定したり、活性酸素を抑える働きもあるので抗炎症作用があります。時差ボケ解消や肌が綺麗になる人が多いです。
アンチエイジング、熟睡や精神安定効果や発育などに、またいろいろの症状や薬で、改善できないほどの症状まで改善できるほどの生命力を人間に与えていることが判明し、アメリカなどの真摯な西洋医やスポーツの分野も取り入れる流れになっています。
アーシングの注意点
生命に優しく効果的で安全性の高いアーシングも気をつけることがあります。
ただ人体と地球と接触させるだけなのですが、効果的であるために投薬治療をしていた人が、その効果で薬が過剰摂取となってしまった例が多く、投薬治療と併用する場合は注意が必要で医師に相談することをある西洋医は述べています。
注意して頂きたいのは、このようにあなたの心身の状態によって長時間に及ぶ場合は、好転反応が激しくでる場合もあります。はじめは少しの時間からはじめることをおすすめします。
また雷の日は安全のためにアーシングは控えることです。
アーシングは根本療法
ある内科医がアーシングは対処療法で、食事が根本療法だと言っていますが、アーシングも食事も根本療法だと思います。
アーシングは自然であり、とてもシンプルで安全性が高く、強力であり医療の根幹だと思います。
アーシングをすることは自然であり、アーシングをしないことが不自然なのです。
宇宙や地球は生きています。自転と公転をして、太陽などの他の惑星と交流していますから、自然で強大なフリーエネルギーが発生します。地球の生命が長く恩恵を受けてきた、安全な方法を活用しない手はありません。
整体操法だけでなく、ほぼすべての健康法や医療に組み合わせることができると期待しています。
日光浴や森林浴やガーデニングなどとも併用できます。
地球が私達をエネルギーで、いつでも癒してくれていたことを知った時、私は感謝の気持ちで一杯でした。私は母なる大地の手とも思っています。地球の手当法(愉気法)と言っても過言ではないと思います。
周波数や電波などを出す、高価な機械を無理をしてまで買う必要はありません。私達が望めば、母なる地球がいつでも受け入れてくれます。
古人のいう「看脚下」とか「脚下照顧」の言葉が、新しい意味合いで必要な時代がきました。
ますます電気の需要が増えますから、これからは電磁波の害の多い住宅に、もっとアース線を取り付けて活用したり、電磁波が人間に作用する前にアースしてしまうような住宅システムづくりをするのが、当たり前な時代だと思いますし、アーシング製品も進化していくことになると思います。
アーシングの動画
ご自宅にアースコンセントがない場合
お家のお庭が地球とつながっている土がある場合は、地面を掘ってアース棒を入れ銅線とつなぐことで、アース線の代わりにすることができます。家の間取りや配線によっては窓やドアの施錠も可能です。
その銅線(殺菌作用があります)を握ったり触れることでアーシングすることができます。材料費も安くてシンプルなので、女性でもつくることができます。アーシング専用の製品も販売されていますので、製品と併用するのも良いでしょう。
アース棒は60cm以上の深さに埋めてあげるのが理想です。
室内よりも自然の中で直接地球(大地)と触れるのが理想です。
住宅環境などの問題や寒い季節でも、アーシングマットやアーシング足湯やアーシング風呂などを活用して、アーシングすることをおすすめしています。
アーシングマットの上のミーコ先生
電気コンセントを使用したアーシング風呂はおすすめしていません。
また家庭用の2口コンセントのマイナス側からのアーシングは危険で、アーシングではないと思っています。
参考
・不調を癒す《地球大地の未解明》パワー アーシング
すべての人が知っておくべき重大な医学的真実!
クリントン・オーバー(創始者)、スティーブン・T・シナトラ(医学博士)、マーティン・ズッカー(自然医療ジャーナリスト)など。
エハン・デラヴィ、 愛知ソニア翻訳
ヒカルランド
・母なる大地との健やかコミュニケーション<健康><美容><安眠><癒し>アーシングBOOK101
エハン・デラヴィ著、アーシング 中子編集
カクイチ研究所
・はだしで大地に立つと病気が治る (体内静電気を抜くアース健康法)
堀 泰典著
マキノ出版